履歴書の証明写真は「あなたの印象」を決める重要なもの。
海外では応募書類への写真添付を不要とする傾向があるようですが、日本では写真添付が必要な企業が大半です。
しかし、一生にそう何度も撮ることが無いためか、写真サイズや服装、そもそもどこで撮ればいいのかなどわからないことが多く、不安な方もいるのではないでしょうか。
ここでは、履歴書写真を撮る際に押さえておくべきポイントを男女別にそれぞれご紹介。
証明写真にも気を配って、好印象を与える履歴書を作成しましょう!
印象アップを狙おう!失敗しない証明写真の撮り方
1. あなたはいくつ知っている?証明写真の基本的なポイント
<Point1>写真のサイズ
JIS規格の履歴書をはじめ、一般的な履歴書の写真貼付枠にも「縦36~40mm、横24~30mm」とサイズ指定が書かれていることが多く、どの履歴書も大抵の場合「縦40mm×横30mm」の写真で用意すれば問題ないでしょう。
■フォトスタジオや写真館などプロにお任せして撮影する場合
「履歴書用」であること、指定サイズなどをあらかじめ伝えておくと、サイズ内の最もバランスのよい状態で撮ってくれます。
■スピード写真の場合
用途別にサイズが用意されていることがほとんどなので、その際「履歴書用」を選択し撮影しましょう。
もし間違って「パスポート用」など別のサイズを選択してしまった場合は、自分でハサミで切ったりせず、必ず正しいサイズで撮り直しましょう。
自分でサイズを調整してしまうと、バランスが悪くなり、せっかくの応募書類全体の印象が下がってしまう可能性があります。
<Point2>写真の有効期限
面接で対面したとき、面接官や採用担当者に「写真の印象と違う」と思われないよう、出来る限り実際と遜色ない写真を使うように心がけましょう。
<Point3>写真の背景色
爽やかさや、明るい印象を与える写真にするためにも、履歴書に貼るものの背景色としてベストな色は、ブルー・グレー・白のどれかを選ぶのが適切です。
特に淡いブルーやグレーは、顔の色や表情がはっきりと写りやすいところがGOOD!
最も無難に感じる白は、逆に背景が明るく写り過ぎて、顔色が悪く見えてしまうことも。自身の肌の色味などを考慮して、一番似合う色を選ぶようにしましょう。
2. 写真を撮るときの服装マナー
写真に写るのは胸元以上が基本で、全身を写すことはほぼありません。ですが、その一部分でも印象が左右されてしまいがちなので、表情だけでなく服装も気を抜かずに撮影に臨みましょう。
特に写真撮影に関して応募先企業から指定がなければ、面接に向かうときと同じ服装で撮影しましょう。
■スーツ
スーツは濃い目の色を着用します。中途採用の場合、黒は新卒のリクルートスーツのように見えてしまいがちなので、紺などを選ぶと良いでしょう。
■シャツ
顔周りを明るく写す白色がベストです。ストライプなどの柄物は控えましょう。
■ネクタイ
ネクタイは自分の個性をさりげなくアピールする重要なアイテムです。
ただしあまりに奇抜な柄ですと「本当に就業意欲があるのだろうか?」と逆効果になかねないので、派手過ぎないような柄を選ぶようにしましょう。
■スーツ
黒か紺、またはグレーなど濃い目の色を着用します。こちらも男性同様、新卒のリクルートスーツのようにならないよう注意しましょう。
■シャツ・ブラウス
シャツやブラウスは白がベスト。他にも、女性の場合は襟無しの白いインナーなどもベター。
ただし胸元が開きすぎていると、だらしない印象を与えかねませんので、適切なものを選ぶように注意しましょう。
特に写真撮影に関して応募先企業から指定がなければ、面接に向かうときと同じ服装で撮影しましょう。
<男性の場合>
スーツは濃い目の色を着用します。中途採用の場合、黒は新卒のリクルートスーツのように見えてしまいがちなので、紺などを選ぶと良いでしょう。
■シャツ
顔周りを明るく写す白色がベストです。ストライプなどの柄物は控えましょう。
■ネクタイ
ネクタイは自分の個性をさりげなくアピールする重要なアイテムです。
ただしあまりに奇抜な柄ですと「本当に就業意欲があるのだろうか?」と逆効果になかねないので、派手過ぎないような柄を選ぶようにしましょう。
<女性の場合>
黒か紺、またはグレーなど濃い目の色を着用します。こちらも男性同様、新卒のリクルートスーツのようにならないよう注意しましょう。
■シャツ・ブラウス
シャツやブラウスは白がベスト。他にも、女性の場合は襟無しの白いインナーなどもベター。
ただし胸元が開きすぎていると、だらしない印象を与えかねませんので、適切なものを選ぶように注意しましょう。
3. 撮影方法メリット・デメリット早わかり表
上記の他にも、スマートフォン等の端末を使用して自撮りをする方法があります。
いまは高性能な履歴書写真用アプリなどもありますが、自撮り写真を履歴書に使っても問題無いかどうかは、写真の出来栄えに左右されます。
斜めになっていたり、照明が足りずに写りが悪くなってしまうことがあれば、書類選考の結果に響きかねません。
また、画像補正のしすぎで別人のようになってしまっていては、実際に対面した面接時のマイナスポイントになってしまいます。
よほど写真撮影に関して自信が無い限り、フォトスタジオやスピード写真を利用するのが無難でしょう。
いまは高性能な履歴書写真用アプリなどもありますが、自撮り写真を履歴書に使っても問題無いかどうかは、写真の出来栄えに左右されます。
斜めになっていたり、照明が足りずに写りが悪くなってしまうことがあれば、書類選考の結果に響きかねません。
また、画像補正のしすぎで別人のようになってしまっていては、実際に対面した面接時のマイナスポイントになってしまいます。
よほど写真撮影に関して自信が無い限り、フォトスタジオやスピード写真を利用するのが無難でしょう。
まとめ
■最後に撮り方のポイントをおさらいしましょう!
証明写真の撮影は服装や髪形、メイクなど、みだしなみひとつで印象がガラリと変わります。
特に応募書類へ貼り付ける履歴書写真は、その写真によって与えられた印象がのちのちの選考結果に繋がることもあります。
この記事でご紹介したポイントをもとに、志望企業の採用担当者に好印象を与えられる、魅力的な写真を準備しましょう!